Defekt_tw’s diary

万物流転

Too Much Pain

人生うまくいかないんです。
人に嫌われているような気分から抜け出せません。
自分が社会的に終わってしまってるような気もします。
未来がありません。
泣きたい時もあります。
でも泣きません。
悔しい時もあります。
でも悔しがりません。
寂しい時もあります。
でも寂しがりません。
死にたい時もあります。
でも死にません。
なぜならそれが俺の鉄の掟だからです。

さて。
社会のルールが変わった、明確に形になって僕らの世界に影を落とし始めたのは10年前くらいからだろうか。
早くに気づいた奴はいい、多くは気づいたら自分の立ち位置が今までのように通用しなくなったんじゃないだろうか。
「えっ?そんなことあったっけ?」という人はそれでいいんです、あなたは正しい、俺のような「正しくない人」がちょっと困ったことになった、それだけの話だ。
社会にムカついている、逆を張って生きてる、そんなダメな僕らが、いったい何が正しくて、何が幸せなのか非常にわかりにくくなった今の世界で、安直に逆を張った立ち位置をとれなくなった。
はみ出した奴ははみ出した奴なりの正義、いや美学か、意地か、逃げ道か、言い訳か、何かが必要だ。
世界が嫌いだ、10年前のように簡単な嫌いじゃない、嫌いなり自分の中でひみつに取っておいた「愛」をもって世界を嫌わなきゃいけなくなった。
きっと憎んでる対象は変わらないんだろう、ツールが変わって、ルールが変わって、切り口が変わった、商道徳とかそういうものを完全無視でもお金があれば彼らは「勝った人」としてマジで好き勝手発言する権利を得た、どういうわけかそれに盲従する人間もたくさん現れた、やれこれが現代の正義だ、現代ビジネスだ、とか言われても、正直ムカつきません?そういうの。

俺は5年前から病気を患っている、包み隠さず言いましょう、双極性障害Ⅱ型、精神障害者福祉手帳2級保持、ぶっちゃければこのまま人生をフェードアウトする選択肢もある、だがしかし、俺の俺自身がそれを許さない、現在は就労支援施設に週五で通い、社会復帰を目指している。
理由は単純明快だ、俺の自信と自尊心を取り戻したい。

近所で知らぬ人間のいないアル中の親父と共依存の母、カルト宗教にハマった兄貴という機能不全家庭なら金メダル候補の環境ですくすくと育って、高機能パーソナル障害として育ち、悪いことは殺人と強姦以外ひと通りやったが社会人としてはきっとだれでも知ってる企業に席を置くまで頑張り、病気やクスリで全てを失い、卑しくも生き延び、わかりづらくなった未来のないこの世界に絶望しながらも社会復帰を目指している。

どうしてそう思ったのか、そして俺はどこに行き、どうなって行くのか、これから過去の出来事も現在進行形の出来事もも交えて、なるべく退屈しないように書いていきたい。
お天道さまに顔向けできないようなやつ、ねずみ色のオーラを放っている奴、馬鹿なやつ、ダメな奴が大好きだ。

友人に「変わるべきだ、変わらなきゃ死ぬんだ」といわれた、残念だけど俺は変わる気はない、このままで生きていく、そうでなきゃ意味が無いんだ。
世界に踏み潰されて死ぬならそれも本望、前のめりに笑顔で死ぬ準備はある、だが、生きる、生き延びる、とりあえず初心をここに。
俺はどうなっていくんだろう、雑感も交え、なるべく書いていく、リアルタイムで、
あと、いつも重い文章を書くつもりはないです、気分でね。


追記
書くべきかどうか迷ったのだけれども、迷うくらいなら書くことにした
「変わらなきゃ死ぬ」、「Change or Die」は経営学者のピーター・ドラッカーの言葉だ、経営理念にあげている会社も多い。
流れの速い業界に居たので、結構な頻度でChange か Die を突きつけられ、常にChangeを選んできた、だって他の選択肢はDie しかないからね。

俺は実は Change or Die に追い詰められ、ヒリヒリするほどの危機感を持ってベストを尽くし、そして Dieを突きつけられた過去がある。
精神障害者になり5年目になる、立ち上がらなくてはならない、それよりもまず何よりも先に出血を止めないと確実に死ぬ。

再生の原点ってなんだ?と考える。
いや俺のやってたことの原点って何よ?

「ある日人は生まれ。

 感動的な体験をする。

 それは「ブーンブーン」とものを動かすときに……

 沸きあがるときめき。」

これは自動車会社のマツダが Die から立ち上がるきっかけになったビデオの一部だ。

痛いほどわかる、

エンジニアだった俺が幼いころ、目を輝かせてみていたファミコンの画面、そのブラウン管の向う側に俺は何を見ていたのか。
同じ轍を何度も踏みたくない、どうせ踏むなら違う轍だ
そして前述した俺の「変わったら意味が無い」 に誤解があると少しハツカシイので、説明不足を長めの追記でお茶を濁らせていただく。